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続けること:弦から滴る音のしずくもいつしか石をうがつ

希望を持って「続けること」が最も信頼に値する力に

「続ける」ことを応援しています☆

ICMFguitarstudio継続は力
森充ギター教室では、「続ける」ことに対し尊敬と祝福の気持ちを込め、ひとつの評価を行うことにしました。

教室在籍の長さを単純に評価し、応援の気持ちをかたちにするメンバーシップ制度です。教室在籍3年生、5年生、10年生になると、素敵な特典が設けられています☆これは演奏技術のレベルや音楽的感性などの能力評価ではありません。新記録めざして競わせるタイプの「能力」の評価ではなく、一人ひとりが音楽と共に生きることを応援するのが目的なので、まず「続ける」ことそのものを大切にしたいと考えています。

生涯にわたって音楽を楽しみ、音楽で生きる、ギター(ウクレレ)と生きる、喜怒哀楽を投影し共鳴した音が自分自身を奮い立たせ、己の今の限界を打ち破って人として成長してゆく・・・そうやって自分を振り返る日があるあなたは、めちゃくちゃ素敵です!

楽器はいくらでもあなたの手に届くところにある、私たちは音楽と共に生きることを許されている、そうでは無いでしょうか?私はそう思っています。

⇒【教室説明会・体験レッスンについて】

「続ける」のでなければ意味がない

ICMFguitarstudioで音楽を続ける
ギターにしろ、ウクレレにしろ(他のどんなことにおいても?)、多くの人は途中でやめてしまうものです・・・。

こんな事を言われると、どう思いますか?「いや、私はやめないです!(やめてないです!)」もしあなたが辞めない側だと自負してる人なら、これからお話しすることは、特に目新しい考えでもないかもしれません。反対に、もしあなたが「じきに辞めちゃいそうだな」とか「辞めたのに心では諦めきれてない・・・」という人だとしたら「私自身もその一人でした」と、まずお伝えしたいです。

いろいろなことが引き金となって、押し出されるようにギターを始めた。以前から始めたかったのを時間がかかってしまったけど遂に。思い付きのごとくウクレレを手に取ってなんとなく始めただけ。あなたのスタートはどうでしたか?

率直に言います。スタートがどうであれ、そうこうして出会ったギター(ウクレレ)です、だから「続ける」のでなければ意味がない。

仲間がいるいないの問題ではなく、レッスンを受ける受けないが問題なのでもなく、自分が自分自身の意志で「続ける」のかどうか決める、これが一番重要なポイント。

「続けようかどうしようか?」という心でいれば結果そうなってしまい、「辞めちゃおうか」という心でいればそうなってしまう。とても科学的なことに見えたりします。だったら「続ける」と決めればいいのだ、ということになりますね。

調子のいいときもあれば、やる気が起きないときもある、そんなの当たり前ですよ(^-^) やる気が出なくなったから、やめてしまうのですか?難しい課題を前にしては、いつも引き下がるのですか?知らない誰かが何かを言った、それが自分にどのくらい重要なのですか?

「続ける」と決めている人には、どんな賢者が「辞めた方がいい」と説得しても馬の耳に念仏。失礼、泰然自若のほうがポジティブで合っていますか。音楽やるならむしろ、良い時も悪い時も、喜怒哀楽いろんな気持ちをぶつけたほうが音に深みが出て面白いと思いませんか?私はそのほうが断然、楽器と仲良くなれると思います。

自分にとっての音楽(楽器)は、本当に続けるに値するものなのか?その答えは分かりません。はっきりとは分からないけれども、なんとなく期待をしている、それを実践(実証)しようとしているのかも知れません。

だから初めは、わけが分からないままでもいい、一たびはじめたら「続ける」、そう決める、そこだと思います。

そして決めたのは自分、自分あったペースで続ける、それを忘れずに。勢い余って転んで、ケガをしてしまうことのないようにね。

「続ける」なかで考える

ICMFguitarstudioで音楽を
「すべてが分かってから始めよう」と「始めてみたけど途中で分からなくなった(だからやめる)」、この2つは似たり寄ったり。どちらも違うと思います。走りながら考える、考えながら走る、これって全然合理的ではないようですが、練習を続けるということは自分を育てること、水やりを怠れば枯れてしまう、枯らさないように続けよう。

枯らしてはいけないし、考えることだって大切です。だから「考えながら」続けるのです。楽器や音楽のその先にある意味、自分にとっての大切なもの、それが何なのかを考えながら走っている・・・あなたは、どうでしたか?

木が育ち、背丈も伸びれば、以前とは違った景色が見えるもの。楽器を続けて自分の音楽の力が育ったある日、見えてくるかもしれません。今まではイメージできずモヤモヤしていただけの思いが、音楽の意味が、この先の人生で自分が何をしたかったのか、今なら心にはっきりと描くことができる・・・。

自分がどんな音楽が好きで、どんな演奏がしたくて、またどんな人に聞かせたくて・・・これらもまた、あくまでも「続ける」なかでより明確に姿を現すのです。答えが出るまで何もしないで考えるだけでは、視座が低いまま見えるはずの無い闇を眺めるだけになってしまいます。

だから、悩んでも先が見えなくても、考えながら続ける、「続ける中で考える」、これが鉄則、そう思います。

一つの技術的課題に取り組むときにも「こうかもしれない」「ここをこうやったらどうなるかな」と考えながら工夫しながら継続的に練習するのと、やみくもに気合と根性だけで突き進むのと、果たして両者の結果は同じだと思いますか?

そして、優しくも厳しくも、自分にとっての良いペースとは?を考えながら走ることも大切ですね。

※記事:「毎回自分の限界に少しだけチャレンジする」ことが練習のポイント

夢を描けば「続ける」自分に希望の光が灯る

成長した木のてっぺんからなら、かつて見たこともない風景が見渡せ、自分がどこへ飛びたいのか心が指し示す。周りの人から見れば、何も変化はないように見えているかもしれません。でも心に夢を描き、志を秘めて、その「続ける」をさらに続けるとき、本人にしか分からないかも知れないけれど、その夢を実現し始めるのです。夢というのは、単発の達成目標では無く、もっと広大な意味を持つ願望です。色々なミッションをクリアしていって、徐々に実現してゆく。困難も襲い掛かるでしょうし、力足らずへこたれることもあるでしょう。しかし、希望の光は既に灯っているのなら、一歩一歩近づいてゆくだけです。最高のBGMを自ら奏でながら・・・。

だから、良い時もそうでない時も、嬉しい日も悲しい日も、元気な時も眠い時でも、ギターを手に取り(ウクレレを掴んで)、音を紡ぎ出す。この積み重ねは、肉体に魂に刻まれ記憶されてゆくでしょう。音楽の力で癒しを得て復活できたり、喜びの感情が音楽のひらめきへと羽ばたいたり、そうやって酸いも甘いも嚙み分けた、違いの分かる人、味のある人間に成長したいものですね。

水面に水滴が落ちるごとくまっすぐに張られた弦をつま弾くと波打つ音はいつしか、その音のしずくが固い石をも打ち砕く・・・それが「続ける」ことのパワーなんだと、私はそう信じています。

⇒【ブログ記事】違いの分かる人の練習法とは!?:音源動画で自宅練習をサポート

⇒【ブログ記事】Q.ギター初心者入門者が初めに覚えるべき弾き方とはズバリどんなでしょうか?

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