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レッスンと練習だけで終わらせないための全世代型技術的制約フリー楽団:IcMF-BigBandという音楽環境

レッスンを通し学んだこと練習を通して身に付けたこと:アウトプット先

森充ギター教室
楽器に触れるという事自体が新しく楽しいという人もいるでしょう。曲が弾けるようになってきたという新しい現実に充実感を覚えている人もいるかもしれません。たしかにそれだけで既に、ギターやウクレレをやって良かったと思える素敵なことではあります。

しかし、人前で発表する、あるいは誰かと一緒に演奏する、このような実践は音楽を本当の意味で楽しむために欠かせない・・・これは誰もが頷くことではないでしょうか。

森充ギター教室ではどうやってそれを提供しようと考えているのでしょうか?今回はそんな記事になります。

既にある人:音楽仲間がいて実践環境を持っている人

そもそも教室を訪ねてこられる時点でご自身で音楽活動をされていてレベルアップを図りたいというような生徒さんがいらっしゃいますが、その場合レッスンは実践を想定したスキルアップやガイド役、演奏する予定の曲を弾きこなす実力作りや盲点克服、ときにはアレンジと譜面まで作成して、その方の音楽活動を伴奏いたします。

探している人:一緒にやる仲間や聞いてくれる相手を必要としている人

初めてギターを手にした方やもう一度ゼロからという生徒さんもいらっしゃいますね。この場合レッスンは講師側から提示される課題曲を主にこなすのが中心、無理なく自分のペースで少しずつ成長してゆく下地を作るべく導きます。しかしそこまでやるだけで終了だとしたらそれは、鍋に置いたままの料理であり仕上げもせずお皿に飾ることもしないようなもの・・・。

そこでいわゆる発表会というのが教室のイベントとしてよくあるわけですが、森充ギター教室では「教室発表会」はもちろん行ってきましたが、加えて「おんさらいかい」そして「ビッグバンド」の二本の柱を準備しております。仕上げの実践場であり、形に残すことであり、また音楽を体感する機会のことであります。まだまだ道半ばという人にもぜひ実践をこそ、挑戦していただきたいです。体感してこそ脱皮する、見えてくる世界がある、成長というものがあるということを、私は何度も見て来ました。

私は趣味で自分で楽しめばいいの人:究極の健康法

ここまで、実践を強調してきたわけですが、分かってはいるけど別の理由で外での活動が出来ない方もいらっしゃるでしょうし、色々な趣味や社会活動をされている中での音楽はウェイト的に大きくないという場合もあるでしょう。

日ごろから音楽してきた人間にとっては、楽器を弾くのを忘れて他のことばかりに忙殺されているうちにいつしか心身が病んでくることがあります。そしてあるとき思い出したかのように楽器を手にし時間を忘れて弾いていたという経験、意外とそういう方多いのでは?と思っています。つまり「音楽の力」について言いたかったのです。

その音色やリズムによる癒しの効果・手指を使うことによる脳への効果・肉体を動かす運動による心身への効果・・・。このような目には見えない恩恵によって心も体も元気になるし、日頃からそのような音楽の不思議な力に活力をもらっていたからこそ、いざ日常から音楽が離れ遠のくと何だか調子が悪くなる、という説はけして軽視できない指摘ではないでしょうか。

BigBandという音楽環境を:創設経緯

初心者でもコードいくつかは鳴らせる、単音(ドレミ)得意だけど伴奏も無しではさみしいな、みんなで出れば怖くないから出演しよう、というライトなノリの方でもOKという活動機会を。

気軽に参加できる(音楽は難しい、選ばれた人たちだけのもの?けしてそうではない)、世代や技術力など異なっていようとも自分に出来る小さな役目さえ果たせれば大きな音楽の体験が出来る都合のいい挑戦の場を。

かと言って実力ある人間もそこへ来ればその魅力を発揮できる道を。

これを探していました。そして「IcMF-BigBand」というかたちになったのです。

島村ミュージックスクール時代

講師キャリアがまだ浅かったころ「発表会はやるもの」と何の考えも無しに雇用主である会社側に促されるままに行っていた発表会。個人発表には尻込みするような生徒さんたちにいかに本番を味わってもらう、かいかに音楽の生きた波動を体感してもらうか、しかも演奏する側で・・・これらの課題を解決するべく見出した「全員合奏」というアイデアがありました。それがビッグバンド活動環境づくりへとつながってゆきました。

自宅教室(金沢および松任)での取り組み

2019ケーブルテレビ
自宅教室でも規模の成長に伴い、発表会を企画してゆくのですが、少人数のグループで発表したり、出張レッスンでサークル楽団を指導したり、コロナ前の2019年時点には子供たちのチームで外のイベント出演したり、大人子供有志でローカルテレビ生放送に出演したり・・・。
こうしてIcMF-BigBandのための経験値を重ねたことになります。

コロナ禍だったからこそ出来たチャレンジ

そんな時に訪れた新型コロナウイルスパンデミック、もはや集まること自体が危ない行為とみなされそういう世の空気となり、暗い時代がやってきました。そんなコロナ禍では、苦肉の策的にオンラインを活用しての発表会をやってみたり模索が続きました。そして同じ1曲のパート演奏を一人一人収録し30トラック40トラックにもなるデータを編集してまとめあげるリモートアンサンブルオーケストラに挑戦してみました。これが新たな感動と可能性を見つけることになりました。

3年これを実践し続け、気が付けばコロナの存在も随分小さくなっていました。これが結果的に、リアル全員合奏へのもう一つの準備になったのでした。

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