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おんさらい会と言えば森充ギター教室 IcMFと聞けばBigBand

「おんさらい会2024」のメニュー

「おんさらいかい」は、IcMFguitarstudio森充ギター教室のオンライン配信型発表会です☆発表会というと、生徒たちが家族友人知人を呼び集めその前で演奏を披露するというもの。それをオンライン配信型にしたことで、三つの付加価値が生まれました。時と場所を超えて様々な人たちにも見てもらえる点、自分自身の晴れ姿や成長記録を記念写真のごとくにきれいに保存できるという点、一つの場所同じ時刻に全員が集まって練習する手間無しであっという間に大規模アンサンブルが出来てしまうという点。意図せず起こった共鳴現象はちょうど「音叉」のように!

ということで2024年今回は、40名のカノン、個別部門では「個人発表伴奏もの⇒ソロギターやソロウクレレ⇒合奏もの」という見ていて飽きが来にくい順で約20曲の演奏を回し、出張収録や10月のBigBand公演、11月のスタジオライブ、フラメンコCafeの模様も。エンディングはふたたびカノンのリモートアンサンブルでしたが絵にこだわったバージョンで♬

このところカメラの高解像度データがPCの容量を圧迫気味で動画編集ソフトがメモリ不足と思しき重さに・・・もう一台のPCを投入して並行して編集書き出し作業を進めました。当初の予定であれば22日中に終わらせ、23日は非番とし、配信当日24日はチェックして微調整、と考えていました。本来編集のみに充てていた15日の週にたくさんの収録(延長戦^^;)が入ってしまったため、編集になかなか本腰が入らなかった・・・そんな状況でした。

2025年はBigBand公演など他の行事のスケジュールをよく踏まえながら計画的に準備に取り掛かりましょう(お互いに)!
ご出演ご視聴誠にありがとうございました。

リアルBigBandの起動

IcMF-BigBand
2024年は、この森充ギター教室のある地元白山市の公的文化行事への参加が認められ、10月に「白山市民音楽祭」に出演することになりました。これまでの自宅教室や島村楽器スクールでの活動を通して行ってきた全員参加型合奏の取り組みを活かして、技術的制約フリー全世代型ウクレレ&ギター楽団「IcMF-BigBand」を発足し、その名で出ることにしました。

今回の「おんさらい会」では、その公演の映像も加えました。そしてその時に演奏した曲「カノン・エイト」をあらためてリモートアンサンブル化(収録)してオープニングとエンディングを飾ってあります。

スタジオライブと生配信

ONSAライブCLUB
発表会をオンライン配信型でというアイデア自体が、まさしくコロナ禍の産物だったわけですが、そのコロナによる制限も過ぎ去り音楽イベントも以前のようなスタイルに戻ってゆくようになりました。コロナ前に戻れてしまう方々も多いのかもしれませんが、全く同じに戻ることが私的には難しく、あれこれと思案しました。

森充ギター教室の発表会はもともとはクリスマスに合わせて教室スタジオで行っていました。コロナ禍のオンライン化から、現在も様々な理由で基本をこのオンライン配信型にすることにしました。スタジオのキャパや師走の寒く足元もぐずつくタイミングで動員をかけるのはどう考えてもイケてないですし、お正月を挟んでせっかくの生徒さんたちの発表を見てもらいやすい方がいいですし。

教室スタジオで、かつてもう一つライブ企画がありました。何度かやってきたのですが、これもコロナでしなくなっていたホームコンサート「MORiMIT with Friends」です。この路線で、まだ実現したことの無かった「ライブ配信(生配信)」とを掛け合わせたものが、2024年11月に行った「おんさライブ(ONSAライブCLUB)」でした。


リモートアンサンブルでは「カノン」を

長年同じ楽譜で演奏をしてきた「カノン」ですが、今回きれいに収録して遺してゆく意味でリモートアンサンブルで取り上げました。ウクレレ&ギター外の楽器パートを加えた40名による基本型、重ね録りの4名のソリスト配置バージョン、を制作しました!

既存の発表会との違いって?

音楽に限らずですが、発表の機会はやはり重要だと思います。人前で演奏しようとする、その時はじめてエンジンがかかるという事があります。その時はじめて気づく細かい点もあります。そうやって演奏は磨かれてゆくでしょうし、また面白くなってゆく。そしてやってみてはじめて味わう楽しさも欠かせません。これらの理由だけでも、やる、参加するべきだと思います。

しかし、もう一つ、実際に見てもらうこと、の重要性も指摘しておきたいと思います。誰かに見てもらうことで、そのリアクションもそうですが、見てもらおうとする自分のほうに覚悟というか自覚が要るわけです。また、客観的に自分自身の演奏を振り返るという効果も大変意義があります。リアルだけにこだわらず、オンライン配信型というアイデアを採用する理由はここにあります。

そもそも:目的って何だ?

日ごろの音楽・楽器に取り組んで来た練習して来たその成果を発表する、大げさな言い方をすればあなたの生き様の投影ということになります。良くも悪くも、嘘偽りの無いあなたの姿が音色になってグルーブとなってにじみ出るのです。それって、とても素敵じゃないですか?教室の発表会でなくても構いません、人前であなたをさらす「本番」を通して、音楽を生きる・・・生きた証を音楽の力を借りて形にするのです。

ちょっと、大げさすぎましたか?

比較表:発表会とおんさらい会

発表会とおんさらい会比較
森充ギター教室ではおんさらい会の効果を実感し貴重視しています。


音楽(音楽すること)の重要性が増してゆく

能登半島地震に始まった2024年は、ここ石川県に住む私たちにとって大変苦しい日々でありまたそれを振り返るときには何とかやってこれて良かったと感謝の気持ちがわく、そんな1年でした。また、世の中に目を向けると、戦争は終わることなく、分断は加速し、力のあるものがねじ伏せるという過去のスタイルがむしろ目につく出来事ばかり・・・。やっぱり音楽は「不要不急の」ものなのか?それとも必要不可欠なものなのか?音楽教室の存在が問われかねない時代、地政学的な難しさや物価高騰による基本生活の冷え込みは、この業界にも脅威となります。

でも、音楽があったからこそ頑張れた!という人もいるはずです。そして普段は気が付かないけど音楽によって心も体も影響を受けて生きているものです。私は「音楽はじつに空気のような存在だ」と感じたりします。人類最古の書である旧約聖書にさえ音楽についての記述があることを考えれば、私たちは音楽と共に生きてきました。私が生きてゆくときに、お供してくれてきた、そんな存在だったのではないでしょうか?

今回のテーマは「Jumpin' with Your Music!」でした。楽しい嬉しいことばかりではない日々も多かったかも知れません。一人一人が直面しなければならなかった2024年の様々なものを乗り越えてきた演奏者たちを讃える音楽祭、という思いをこめました。自分より上手いかヘタクソかといった比較の目で見るのではなく、異なる事情と環境の中で日々を懸命に生きるなかで音楽を紡いできたという目で見るなら、演奏者一人ひとりの姿は、リスペクトに値します。

2024年は特にChatGPTなどのAIが浸透して来たことを実感する年でもありました。GoogleもMicrosoftも、そしてAppleも「生成AI!」と盛んになってきました。いろんな分野で実装されてきているみたいですし、こりゃほんとに仕事が無くなるなぁ~と、感想をのんきに述べている場合じゃない!製造業やサービス業なんて大部分が人力からAIロボットになってゆく・・・。それは素晴らし反面恐ろしい現実です。

だからこそ、「仕事はAI、じゃあ、人がするのは?」という時代になってゆきますよね、どんどん。

そこで音楽が、その人その人にしか奏でられないその音色が、曲が、貴重になってゆくのではないでしょうか?だからいつまでも楽器と共に、あなたの日々を奏でながら!ギターやウクレレなら、旅行のお供にもなれます☆ぜひご自分のペースを掴んで末永く練習し演奏して頂きたいものです。



⇒【当教室について詳しく知る】https://icmfstudio.com/2022/06/03/welcome/

⇒【ブログ記事:リンク当教室の見えるカリキュラム】https://icmfstudio.com/2024/07/09/shokyu/

⇒【活動紹介:IcMF-BigBandウェブサイト】https://www.icmfguitar.com/

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