ICMF Music Online「2021音叉来会」を配信開催:こんな反応
「楽しい企画を練って下さりありがとうございました😊」
「掴みどころ満載の演出素晴らしく、目が離せない・・・。演出・構成と、次から次へと。森先生のギリギリまでかかった総編集、納得です。」
「先生のアイディア、アレンジも凄く素敵で見終わった後は、何か心が温まり素敵なクリスマスになりました。」
「随所に先生のこだわりを感じながら、手を抜かずやり遂げる意志を感じました。そこも、生徒の私達へのメッセージではないかと。」
「皆さんの演奏を各々録画して演奏する場所も素敵な演出をしていただきそこから映像、音質の編集まで・・・こんな素敵なリモートライブに参加出来ていると言うことがとっても誇らしく思いました。」
「コロナ禍でなくなっても毎年オンライン音叉来会があるといいなぁと思いました。」
「凄いことできたわね!素晴らしい、企画も写し具合も?良かったわね~!凄い時代になったわね~!(母親談)」
【音楽専門の方々からも嬉しいリアクション頂きました】
「素晴らしい concertでした。ギターの皆さまも前からグンと成長なさっていて、びっくりしました😊編集も凄すぎて、、感動の連続でした。」
「凄い編集!オープニングから感動しました❗️映画みたいストーリー性があって素晴らしかったです😳」
32名のリモート合奏(BigBand)参加者のコメント抜粋
「収録から配信まで、どんな感じになるかめっちゃワクワクでした。」
「音が重ねられて、いい音が聞こえて、気持ちよかったから、もう一度、音叉来会に参加したい。」
「Big Bandの『LOVE』演奏は、Bandメンバーそれぞれが、個別で収録したのに、生でメンバー揃って大合奏した迫力感があって素敵でした!」
「『LOVE』は自分一人の演奏だけを聴いていたら、どうなるのかと思ったのですが、皆さんの演奏が1つになったのを聴いて・・・感動しました。」
「big band!! 画面が何分割にもなって躍動感ある絵文字??もあって新しい演奏の形だと思いました。スゴくよかったです!!!!」
「Big Bandは、配信までどんなふうに仕上がっているのかわからずドキドキして待ちました。他の人に自慢したくなる素晴らしい仕上がりに!」
「『LOVE』は自分達は簡単なパートにしたのですが、みんなの音が重なり想像以上の迫力で、編集すごーい‼︎と、何度も何度も見てしまいました。」
個人・グループでエントリーした方々のコメント抜粋
「取り組んだ曲は、最初に習った曲で、その当時はじゃらんじゃらんとストロークしか出来なかったので、いつかはバチっと弾きたいと・・・テイク数は計測不能でマイナス思考が止まりませんでしたけど、終わった今では挑戦して良かったと感じてます。」
「次こそ生でやりたいなぁと思いますが、リモートならではのよさ(複数回チャレンジできるし笑)もあったなぁと思います。」
「普段会わない他の生徒さんのいろんな曲と楽器での演奏も楽しく観ました。私もこんな風に弾きた〜いと思いました。」
「今回は、グループ演奏に参加エントリーしました。それぞれな時間制約の中で調整は大変で、十分な合奏練習は持てなかったのですが、一緒に演奏は、やはり楽しさ格別で、達成感と感謝でいっぱいです。」
「トレモロにかなり苦戦して、完成不能なんじゃないかと思ったけど、果てしない数のテイクを重ねてなんとか完成させられたから一安心でした。また練習しよ。」
「周りの方からの反響があまりに大きく、頑張ったね!響いたよ!届いたよ!凄いよ!熱いね!熱い演奏だった!と。」
Youtubeでプレミア公開⇒約10日間公開⇒1000ビュー超え
ギター&ウクレレ+α 森充ギター教室オンライン発表会「2021音叉来会」:こんな内容
リモートビッグバンドについて:ICMF-BigBand2021今回は30名を超える編成に
その2020年の年末、当森充ギター教室としては、とりあえず収録配信型発表会を試してみる価値はあるという考えから「オンさらい会2020」を行いました(関連記事↓↓)。個別エントリーを募り、順番に個々が演奏してゆくコンサートスタイルの発表会動画へと出力しました。この時(これはどちらかと言うと出演する生徒さん事情で「ソロでは無理」というメンバーを組み合わせて)3人で合奏をさせた曲があったのですが、コロナの感染拡大もあり「個別録り⇒DAW編集」という策で切り抜けたのです。結果うまく行ったのが一つの契機となり「次は全員合奏だな(リアルでよくやっていたみたいに)」と、何となく考えてました。
2021年前半は「これはもしかしてコロナ開けするかも・・・」という希望的憶測が不安の種を完全に隠していました。が、第五波デルタによって見事にくじかれてしまいます。とはいえ「コロナがどうなるにせよ、より確実なリモートのみでやればいいじゃん?」的な考えから「今年も発表会はオンラインにしよう」という結論に。子供たちの夏休みが終わるころ、すっかり忘れていたリモートビッグバンド構想をふと思い出し慌てて打出しを行いました(関連記事↓↓)。
パートは最終的に7つにまとめました。ギター2パート【1・2】、ウクレレ2パート【3・4】、主旋律【5】はシングルラインで楽器問わず、ソロ(間奏とフィル)【6】、最後に追加パート【7】(リズム隊とボカロ)です。
楽器を始めて(入会)数カ月の初心者から勤続10年生まで幅広い世代のまさに老若男女32名が参加するビッグバンドになりました☆
主な使用機材は、USBコンデンサマイク「Revelator」、DAWソフト「StudioOne5-Professional」、ミキサー「MackieProFX」、コンデンサマイク「B2-Pro」、カメラはJVCケンウッドのFullHD家庭用ビデオカメラとLogicoolの「StreamCam」でした。マイクはRevelatorが実に優秀でほとんどこれ1本でした(ほんとにノイズが無くクリア)。動画編集ソフトは「Filmora10」です。ちなみにPCのスペックはIntel Corei7-10750H 16G + Nvidia GeForce GTX1650Ti です。
⇒【記事:「オンさらい会2020」についてのまとめ】https://www.icmfguitar.com/2020onsreport/
⇒【記事:森充ギター教室オンライン発表会のとりくみ紹介】https://icmfstudio.com/2021/11/06/2021onsarai/
⇒【記事:配信に向けて今年の思いをこめた演奏をレコーディング】https://icmfstudio.com/2021/11/30/onsairoad/
発表会形式のコンサートはソロから6人編成のアンサンブルまで:撮影(録音録画)にスペシャル感をさりげなく
ソロギター、ソロウクレレ、講師の伴奏付、デュオ、トリオ、四重奏、六重奏と、ギター&ウクレレ音楽の様々な形を見せてくれました。また、合奏では教室内グループばかりでなく、外のお友達を引っ張ってきてのアンサンブルも実現しました。
デジタルを活用しディスタンスを保ちながらのチーム構築:Googleクラスルーム上で今イベント専用クラスを開設+2回のオンライン会議
そしてこの期間にリモート会議を2度行い、リアルでは対面したことのないメンバーでも顔が見えたり、講師からスライドでのプレゼン時間も。これも、時代の恩恵ゆえに可能だった、良くも悪くもコロナのせいでした。
⇒【記事:オンライン上の個人レッスン室】https://icmfstudio.com/2021/03/30/classroom/
「しまった!参加しとけばよかった!」と思わせたるっ:仕掛けた伏線の数々
取材、コラボ、ゲスト、そしておもしろ動画 (^^♪
隣接する英語教室(妻主宰)とのコラボも面白味を加えてくれました。面白?動画で出演のイングリッシュキッズはかわいいですね。そして英語のリズミカルなイントネーションがグルーブを醸し出す・・・。
また日ごろよりご縁があった、フルート奏者の生徒さんたちのアンサンブルと、室内楽サークルのクリスマスキャロルが、この12月24日の夜の演奏会にピッタリで素敵でした。共演こそ出来ませんでしたが、ギターだらけの発表会に絶妙なやわらかなスパイスとして効いてました♬
皆さん本当にありがとうございました。
⇒【北陸中日新聞記事】https://www.chunichi.co.jp/article/389195?rct=k_ishikawa
編集時には何かが降りて来た:次々溢れて来たアイデア
そうして始まった編集の日々・・・。「ここにソリストをかぶせよう!」「少し効果絵を入れてみよう!」「曲間はこんな風にしてつなごう」「テロップはこうだ」「曲順はこうしてこんな意味を持たせて」などなど、とめどなく啓示が降り続けました^^
問題は、そのアイデアを全部入れようとしてるうちに時間が無くなってきたことでした。案の定、大事なテロップをひとつ入れ忘れて本編配信となってしまったのですが・・・。とにかく時間内に収まって胸をなでおろしました。
講師(というかプロデューサー?)のふりかえり
私個人の気持ちとしては、時代の恩恵を素直に享受しながら、道を探し、開き、前進し続ける決意です。マイペースを守りながら地味な進化発展をするというスタンスで。あなたはいかがですか?
音楽の光を背に受け、あなた自身の幸せのかたちを見つけ、それを実現するためにその音楽を大いに楽しみ味わいながら、あなたの人生の小節線を引き続け、また弾き続けてください。
今回の音叉来会は、ギター教室の範疇には収まらない仕事が多々ありましたが、本来教室には、楽器に携わる人、とくにこれから始めようという人の手助けをどのようにするのか?が求められていると考えます。
技術の習得をガイドするのはもちろんのことですが、そもそも音楽で稼げるような人材の育成を主眼に教室を開いているわけではありません。誰しも人生があって家族がいて、幸福が感じられる瞬間に音楽がギターが楽器が彩を添えるとしたら、その喜びがどれだけ輝くでしょうか?あるいは困難や悲しみを速く早く過ぎ去らせ、次の小節へ踏み出す勇気を与えてくれる、転調で明るく晴れ渡らせてくれるかもしれない、この音楽の不思議な力。生徒になったお一人おひとりが、この音楽の恩恵を体感して、その音楽の泉から自ら汲みだせるようになれたら・・・と願っています。